2013年10月8日火曜日

蛾と蝶と


 一昨日の日曜日、朝、温泉へ行く途中の路
携帯電話より大きな蛾
上で蛾が一匹羽根を広げていた。かなり大きな蛾だった。
 
 昼下がりの帰り道、同じ場所で今度は小さな蝶が一匹羽根を広げていた。

 二匹とも死んでいるのか生きているのか確認せずだったが、撮影中に動く気配がなかったので、どうやら死んでいるようだった。

 初めのは、ここ二日ほど暑さが少しぶり返したので、元気になって夜中に飛び出してきた雌の蛾なのだろう(触角が雌の特徴である櫛状になっている)。

 後のは、昼間飛んでいた蝶(棒状の触覚の
小さな蝶
先がフック形になっているのでセセリチョウらしい)が、午後になって、羽根を広げてここで息絶えたのではないか。


 それにしても殆ど同じ場所で蛾と蝶の死を二度も見るとは・・・ 実に奇遇だ。

              
          (2013年10月8日記)



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